夜のバス停

夜を走るバスのように、心に寄り添う親密な言葉を探して

あくまでさらっと

もうここ何年も

誠実でない人、出来事(対応)にしか出くわさない(と強い表現をすることを許してほしい)

だからと言って私が誠実でなくていい理由にはならないけれど


泣き寝入りするしかないのなら

しれっと歴史を変えられてしまうのなら


それって最低ですね と

そう さらっと、あくまでさらっと、

言える人間になりたい


自分に悪いところがあったのだろうか、なんて

本当はあり得ないことはもう考えない

そんなの謙虚さでもなんでもない

そしてそれは開き直りではない


最低なものは最低なのだ

最低なのだと一刀両断したほうがいい


ただのお人好しからは卒業

溜め込んで溺れるより


私がここまで思うってやっぱりよっぽどのこと

でもよっぽどのことしか積み重ならん

ぜんぶ2021年においていけたらと願う