夜のバス停

夜を走るバスのように、心に寄り添う親密な言葉を探して

ペットボトルに託した手紙

今日ネットニュースで読んだ記事。

ブラジルで小船が遭難して無人島にたどり着いた乗組員たち。

ペットボトルにSOSの手紙を入れて海へ流したら、近くの島の釣り人が見つけて無事救助されたそう。良かった!

赤い浮き輪にくくりつけたのが決めてだったんだろうな。


たぶん誰もが瓶に手紙を託している

来る日も来る日も

船の影も見当たらない大海原を眺めながら

心のどこかで、誰かの海岸に流れ着くことを

祈るような気持ちで


誰かが気付ける私の痛み

私にしか気付けない誰かの痛み


ちゃんと受け取りたいなと思う