夜のバス停

夜を走るバスのように、心に寄り添う親密な言葉を探して

花火を

もっと手が大きかったら 指が長かったら

今日ほど思ったことはない

ないものはない もっと頭を使わなければ

次に活かす決意


何年ぶりかの花火を楽しみにしていたかも


年に2回くらい 殊更につらいのは

100%の約束はできなくても

100%を出し切っても

意識と引き換えにわたしたちは祈りを預かったからなのだ