夜のバス停

夜を走るバスのように、心に寄り添う親密な言葉を探して

あの2人なら

2020年代のRJでも

きっと本を開くはず

そんな気がする


列車に乗って開くのが

ケータイか 本か

やっぱり大事なことなんだろう

どちらが良い悪いではなく

ケータイどうし、本どうし、ということ


だからあれだけ会話が続く

私にも覚えがある

何を話しても受け止めてもらえる安心感


そしてケータイを開かないどうしなら

ファーストネームと半年後の約束だけでも

ファンタジーだとは言い切れないのだ


"You know I believe if there's any kind of god it wouldn't be in any of us, not you or me. But just this little space in between. "


ビフォアサンライズより